女子柔道 園田監督を選手15人が告発

女子柔道　園田監督を選手15人が告発

女子柔道　日本代表の強化合宿で園田隆二監督が暴力行為。

最近、スポーツ界でこの手の暴力問題があとを立ちませんね。

選手15人が日本オリンピック委員会に告発文書を提出。

園田監督は戒告処分になる様ですが、この処分って、どうなんでしょう？

わりと軽い処分に該当するみたいですけど、告発文書には園田監督の退任要求が

含まれていたと言う事です。

園田監督が反省していることを考慮して、監督を継続させる方針の様ですが、

告発した選手達もここまでするのですから、よほど許せなかった理不尽な思いがあったんでしょうね。

園田監督いわく、『合宿中に指示通り動かないと殴った』とか、『棒で胸を小突いた』などと

説明した上で、『勝たせたいと言う気持ちが強すぎて手を上げてしまった』と言う釈明を

したようですが、確かに30年前なら、学校の先生も生徒にビンタなんてよくある事で、

私も中学校時代、怖い先生に宿題を忘れるたびに男女関係なく教室の前にケツを向けて立たされ、

木刀でケツバットをくらった事を覚えていますが、

その先生は生徒達から大人気で好かれていたし、いま思えば金八先生の様な人でした。

園田監督も愛のムチのつもりだったんでしょうが、選手達からは好かれていなかったんですね。

選手達に好かれているのといないのとでは、180°逆の意味にしかならないでしょうし、

愛のムチで指導するつもりが、愛の無知な指導をしてしまったのかもしれませんね。

選手達15人も圧力に屈せず、監督を相手にこんな形で団結してしまったのだから、

今度はオリンピックの場で監督共々、正しい団結をしてもらいたいものです。


園田監督の今後の信用回復にも期待するところです。

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